
PRIについて
PRIは、人間を理解するための大切な基盤の一つです。
PRIとは
PRI(Postural Restoration Institute®)は、
米国の理学療法士であるロン・ハラスカによって体系化された、
人体を理解するための枠組みの一つだと私たちは考えています。
構造的にも機能的にも左右非対称なヒトの身体。
それをどのように評価し、最適の状態に導くか、
そのための考え方であり、教育プログラムでもあります。
PRIが与えてくれる視点
身体を「部分」としてだけではなく「全体 = システム」として取り扱う。
「なぜ、その場所に負担が集まったのか。」
その背景やプロセスを考える視点を与えてくれます。
また、身体の各部位が本来はどのような役割を担い、
全体としてどのように協調するべきかを理解するための土台でもあります。
症状だけではなく、人そのものを理解しようとする姿勢が、
PRIの大きな特徴だと私たちは考えています。
TACITにおけるPRI
TACITでは、PRIを「身体の前提条件を整えるための重要な基盤」として捉えています。
左右非対称性を前提として呼吸や可動域を評価し、
運動や呼吸の誘導を通して、身体が本来持っている協調性を取り戻すことを目指します。
そのうえで必要に応じて、
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運動器機能解剖学的運動療法
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神経系ダイナミクス
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運動学
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認知科学
など、様々な視点を組み合わせながら、一人ひとりの状態を評価・介入しています。
介入によって変化した「部分」を、呼吸を含む「全体」の動きとして統合する過程で、PRIの概念が欠かせない要素となります。
PRIは出発点の一つ
PRIは、TACITにとって非常に重要な考え方の一つです。
一方で、TACITが目指しているのは、一つの理論だけで人を説明することではありません。
人を理解するために必要な知識は、
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解剖学
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生理学
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神経科学
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運動学
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認知科学
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環境との相互作用
など、多くの分野にまたがっています。
PRIは、それらを結び付けながら、身体全体を統合的に理解するための土台となってくれます。また、さらに難しいことに挑戦する人にとっては、ベースキャンプのような役割を果たしてくれます。